こんにちは!
埼玉県さいたま市に所在し、関東全域において杭打ち工事・地盤改良工事など土木工事のご依頼を承る株式会社善工です。
今回のコラムでは基礎杭打ち工事についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
基礎杭打ち工事とは
「基礎杭打ち工事」とは、構造物を建築するときの「基礎工事」のひとつです。
構造物をつくる際には構造物を安全に支える機能が必要になります。
基礎杭打ち工事では、主にやわらかい地盤の上に建てられる構造物に対して使われることが多く、構造物を安全に支える目的で行われます。
基礎杭打ち工事の工法
既製杭工法
「既製杭工法」とは、あらかじめ工場製作された杭を現場で打設する工法です。
あらかじめ用意した杭を穴に挿入していきます。
また、穴を掘らずに直接杭を地面に入れていく場合もあり、状況よって使い分けます。
既製杭工法のメリットは、施工を簡素化でき、工期の短縮に繋がる点でしょう。
反対にデメリットは、制作できる杭の長さに限界があるという点が挙げられます。
工場で杭を作った後、運搬しなければいけないため、車両サイズや搬入条件を考慮するとあまり長い杭は使用できません。
場所杭打ち工法
現場で鉄筋コンクリート造の杭を造成する工法を「場所杭打ち工法」と呼びます。
現場に合わせて杭を生成するため、既製杭よりも臨機応変な対応ができる点が魅力です。
また、既製杭工法では工場で生成した杭を運搬する手間がありますが、場所杭打ち工法は材料のみの搬入で作業が始められます。
既製杭工法よりも大きな支持力が期待できることも大きな利点と言えるでしょう。
その一方でデメリットは、既製杭工法よりも工期がかかる点です。
場所杭打ち工法は、地盤の掘削や鉄筋かごの配筋、コンクリート打設といった工程が発生します。
工程が増える分、費用と時間がかかってしまうのです。
このようにそれぞれの工法にメリットとデメリットがありますので、施工場所の状況を考えて判断する必要があります。
株式会社善工は杭打ちのプロです
弊社は、埼玉県さいたま市を拠点に、杭打ち工事や地盤改良工事を承っております。
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