こんにちは！
株式会社善工です。
埼玉県さいたま市に事務所を構え、関東全域において杭打ち工事・地盤改良工事など土木工事のご依頼を承っております。
「地盤調査って本当に必要なのかな？」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回のコラムでは「地盤調査って本当に必要なの？」をテーマに、詳しくご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
地盤調査は義務？
一部の例外を除いては、地盤調査は義務づけられています。
「建築基準法施行令第38条」により、建物を新たに建てる際には地盤調査を行わなければならないと定められているのです。
また新築住宅を建設する業者には、契約不適合責任が課せられており、これは地盤調査の義務と密接に関連しています。
契約不適合責任とは、「一般人が発見できない欠陥があった場合に売り主や請負人が買い手に対して負うことになる責任」です。
くわえて、契約不適合責任をしっかり果たさせるために、「住宅瑕疵担保履行法」という法律があります。
家を新築する会社は、保険などで責任をとれるだけの資金力を確保しなければならない、というものです。
そして建築会社がその保険に入るためには、地盤調査が必須とされているのです。
建替えでも地盤調査が必要？
すでに家が建っていて、それで問題がないのであれば、地盤調査を行う必要がないのではないか、という考えがありますが、それはいけません。
先ほどお伝えしたように住宅瑕疵担保履行法によって、業者は保険に加入する必要があります。
保険に入るためには、地盤調査が必要です。
そのため、実質的に地盤調査が義務づけられています。
また、敷地の地盤の強さにムラがある可能性がある、という理由もあります。
それまで家が建っていた場所とは違う、別の箇所の地盤がやわらかいという場合がありえるのです。
もしそんな場所に家を建ててしまえば、安全に住むことができないでしょう。
こういった理由から、建て替えの場合でも新たに地盤調査を行わなければならないのです。
ですので、建て替えの場合でも実際に新しく建てる家の基礎がどういうもので、敷地のどこに家を置くのか、ということが決まった後に、その家を置く場所の地盤を調べておくことが大切です。
地盤調査・地盤改良のプロです
株式会社善工は、主に埼玉県さいたま市を中心に、関東地域で杭打ち工事や地盤改良工事などの土木工事を行っています。
弊社では、お客様に安心して現場をお任せいただけるよう、安全性に配慮し、品質向上に努めています。
地盤改良についてご依頼がある場合は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
